「冷凍食品を自然解凍で食べても大丈夫なの?」
「自然解凍可能」と表示があるものと表示がないものがあります。
表示があるものに関しては、私自身も自然解凍可能して食べていますので、大丈夫です。
では、自然解凍する場合はどのくらいの時間がかかるのでしょうか?
ということで今回は、
- 冷凍食品を自然解凍で食べても大丈夫?
- 解凍時間はどのくらいかかるの?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
冷凍食品を自然解凍で食べても大丈夫?
自然解凍で食べても、大丈夫です。
冷凍食品には、自然解凍で食べられるものと、食べられないものがあります。
自然解凍で食べられるものは、無菌室で作業を行って衛生面に非常に気を配っています。
そのため、電子レンジで加熱しないで自然解凍で食べられるようになっているのです。
自然解凍時間はどのくらいかかるの?
室内温度が、20度で2時間30分が解凍時間の目安と書かれている事が多いです。
朝、お弁当に詰めるとお昼には解凍が済んで丁度良い食べ頃になっています。
このくらいの時に食べると、一番風味や味も良くなるように計算して作られています。
自然解凍だと食中毒の危険性はないのか?
自然解凍して、大丈夫なおかずを前日からお弁当に詰めて、冷蔵庫の中に入れておけば危険ではないです。
朝に持っていった場合は、昼に食べれば食中毒の危険性はないです。
解凍時間を常温で2~4時間に設定して調理されているため、空気に触れる時間が長くなりすぎると風味は落ちます。
乾燥も進んで、パサパサになる恐れもあります。
食中毒の心配はありませんが、朝起きてからお弁当箱に詰めた方が風味も良くて美味しくランチが楽しめます。
自然解凍OKな冷凍食品とNGな冷凍食品の違いは?
加熱していない冷凍食品は、家庭でしっかりと殺菌も兼ねて加熱調理して食べるようになっています。
自然解凍が出来る冷凍食品は、殺菌してあるため、そのまま食べても細菌に関しては問題がありません。
クリーンルーム等で等しい環境で包装されているため、自然解凍するだけで美味しく食べられます。
自然解凍が出来る冷凍食品は、夏場のお弁当を想定して35度で9時間の保存にも耐えられる弁当用の規格基準を満たすのを求めています。
冷凍食品各社はその要領に沿って管理を行って、安全な冷凍食品を生産して販売しています。
自然解凍して残った場合は再冷凍しても大丈夫?
基本的に、再冷凍するのは危険です。
その理由は、再冷凍すると食品の細胞構造までも破壊されてしまって、食品の栄養の質も低下してしまいます。
冷凍食品は、食品を生産する業者が一旦冷凍する時に、-40度以下で瞬時に冷凍して凍結による細胞組織の破壊が極力抑えられるようにしています。
それに関わらないで再冷凍してしまうと、味の低下は避けられないです。
また、一度解凍されると、その解凍された時の温度がもしも5度以上の場合は、雑菌等が繁殖する恐れがあります。
衛生面等から考えても再冷凍するのは良くないです。
冷蔵庫の5度以下の環境で、ゆっくりと解凍された場合は、再冷凍しても比較的安全です。
しかし、自然解凍はお弁当箱の中で常温で行うため、5度以上の温度があります。
そのため、再冷凍するのは危険です。
冷凍食品の自然解凍まとめ
- 冷凍食品は、自然解凍で食べても大丈夫なものと大丈夫でないものがある!
- 室内温度が20度で、2時間30分が解凍時間の目安!
冷凍食品を自然解凍しても食べられるものとそうでないものがありました。
自然解凍時間は、朝にお弁当に詰めてお昼に食べると解凍が出来ています。
自然解凍が出来る冷凍食品は、殺菌されているため、細菌に関しては安心出来ます。
ただし、一度解凍した冷凍食品を、再冷凍はしない方が味が美味しく食べられます。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。