「福神漬けの材料はなた豆で出来ているの?」
福神漬けの材料にはなた豆も使われています。
では、なぜ赤い色をしているのでしょうか?
ということで今回は、
- 福神漬けの材料はなた豆!?
- 色が赤いのはなぜ?
などの疑問解決策を紹介します!
福神漬けの材料はなた豆?
福神漬けの材料には、7種類の野菜が使われています。
その野菜は、以下をご覧下さい。
- ウリ
- レンコン
- シソ
- カブ
- ナス
- 大根
- なた豆
などです。
その他には、シイタケや唐辛子、ゴマなども使われることがあります。
上記の中で5種類以上を原料にしているものを福神漬けとして日本では認められています。
ただ、福神漬けというのは「絶対にこの野菜が入っていないといけない」という事はありません。
製造者により、違う材料が入っている場合もあります。
しかし、大根やなた豆については、ほとんどの福神漬けに材料として使われています。
その理由は、大根やなた豆については、歯ごたえを出す役目があるからです。
でも、「大根は福神漬けに使われていそうだけど、なた豆って本当に入ってるの?」と思われませんか?
なた豆の場合、薄く切られた可愛い豆が福神漬けから出てくることがあります。
これは、なた豆の未成熟なサヤです。
成熟したなた豆は、繊維質が増えて硬くなるため、サヤが全長10センチ程度になったら収穫をします。
それを一度塩漬けして、塩抜きしてから他の野菜と一緒に再度漬け込みます。
なた豆は、若い頃中に豆が出来ていないサヤを輪切りにしると、ひょうたん型になります。
このため、なた豆は別名ひょうたんとも言われています。
福神漬けの色が赤いのはなぜ?
福神漬けは、明治時代にご飯のお供として作られたものです。
初めは、ダイコンやレンコン等を醤油や出汁、砂糖、酢等に漬けて食べていたものです。
その後、昭和になると、カレーが一般的に食べられるようになりました。
その時、やまう株式会社という法人が、カレー専用として福神漬けを販売した事から福神漬けは始まりました。
しばらくして、CMで福神漬けをPRしたい時に茶色であると、カレーに映えない事で着色料で色を付けたのが赤い福神漬けです。
福神漬けは赤色以外になぜ茶色もあるの?
茶色い福神漬けは、野菜を調味料に漬けた本来の色です。
そして、赤い福神漬けは着色料で色付けされたものです。
この違いは、着色料を付けたのかどうかの違いで、味にはほとんど違いはありません。
ただし、カレー用として売られている福神漬けはカレーの味に合わせる為に酸味を強くしてあります。
そのため、少し赤く着色している方が酸味があります。
茶色い福神漬けは、特に健康面には問題はないです。
赤い福神漬けは着色料が使われているため、合成着色料が使われています。
合成着色料は、タール色素というものから作られていて、他国では使用禁止されている程危険です。
その理由は、発がん性やお腹の子供が奇形になる可能性があるからです。
実際に、他国で禁止されているタール色素から作られている着色料は、発がん性の問題から禁止されています。
着色料はずっと、綺麗な色を保ち続けるために、見た目の面で使われている事が多いです。
しかし、身体に危険なものであるため、茶色い福神漬けの方がおすすめです。
福神漬けの材料まとめ
- 福神漬けの材料は、なた豆を含むウリとレンコン、シソ、カブ、ナス、大根などある!
- 色が赤いのは、カレーの見た目を良くするために着色料を加えているから!
福神漬けの材料には、7種類の野菜が入っています。
そして、その中にはなた豆も入っています。
なた豆は、ひょうたんの型に似ている事から、ひょうたんとも言われています。
福神漬けが赤いのはカレーに映えるためですが、着色料で赤くしています。
健康を考えると、茶色い福神漬けの方が良いです。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。