「麦茶を飲み過ぎるとなぜ駄目なの?」
麦茶を飲み過ぎると、悪影響なのは麦茶に含まれる成分や効果が影響しています。
では、麦茶を飲むと太るというのはどうでしょうか?
ということで今回は、
- 麦茶の飲み過ぎが悪影響な理由とは?
- 麦茶で太るって本当?
などの疑問解決策を紹介します!
麦茶の飲み過ぎが悪影響な理由
麦茶は飲み過ぎると、利尿作用でトイレが近くなります。
日常生活に支障をきたすため、麦茶を飲むタイミングは考えた方が良いです。
利尿作用により代謝が促進され、大量のエネルギーを消費します。
エネルギーを回復出来ない結果、疲れやすくなります。
それと麦茶は、運動後の水分補給には向いていない飲み物です。
その理由は、麦茶にナトリウムを排出するカリウムが含まれているからです。
水中毒は、ナトリウムが体内から排出される事で引き起こされます。
運動で発汗して、体内からナトリウムが失われた状態で麦茶を飲んでしまうと、更にナトリウムが奪われて水中毒になる危険性が高まります。
麦茶を食事中に飲むと、胃液が薄くなる可能性があり、消化に欠かせない胃液が薄まると上手く食べ物が消化出来なくなる恐れもあります。
夏の暑さで食欲がなくなっているのに、更に消化不良になると益々食欲がなくなります。
麦茶の飲み過ぎで太るって本当?
麦茶はカロリーは高くないため、飲み過ぎて太る事はないです。
しかし、麦茶の飲み過ぎで太りやすい体質になる事があります。
麦茶は、体を冷やす飲み物なので夏にぴったりです。
ただ、飲み過ぎて体内が冷え過ぎると、血行が悪くなります。
血行が悪くなると体に老廃物が溜まり、老廃物がむくみになります。
そのまま放置をしていると、そのむくみがセルライトになる恐れもあるのです。
麦茶の飲み過ぎには、気をつけましょう。
次に、麦茶の1日の目安量を見ていきます。
麦茶の1日の目安量
麦茶を1日に飲む量は、1.5~1.8リットルくらいです。
200mlのコップで、7杯~9杯くらいになります。
麦茶の飲み過ぎで起こる症状
冷たい麦茶を飲み過ぎると、お腹を下す事があります。
また、大麦には体内の熱を発散させる働きがあります。
これによっても、飲み過ぎる事で更に体が冷えて下痢になる事があります。
多少飲み過ぎただけなら問題ありませんが、過剰に飲むのは気を付けましょう。
体が冷え過ぎると、腹痛や吐き気や下痢等の症状を引き起こします。
麦茶の効果効能~成分を元に~
麦茶の効果効能の前に、有効な成分から説明します。
その成分は、以下をご覧下さい。
- アルキルピラジン
- GABA
- p-クマル酸
- カリウム
これら4つの成分による効果を次に、紹介します。
麦茶に含まれるアルキルピラジンという成分は、血液をサラサラにしてくれます。
また、血栓を防ぐため、心筋梗塞や脳梗塞等の血管系の病気の予防にも効果的です。
次に、GABAはアミノ酸の一種です。
中枢神経で高くなった神経伝達物質を制御する効能が、あります。
GABAには、高まった神経を鎮める効果があるため、ストレス解消や不眠解消や血圧を下げる効果等にも役立ちます。
p-クマル酸というアントシアニンに存在する酸の一つも含まれています。
抗酸化物質を活性させる効能を持っていて、発がん性物質を抑える働きがあります。
そして、カリウムはミネラルの一種で、ナトリウムの排泄を促す働きがあり塩分の摂り過ぎによる高血圧の予防やむくみを解消する効果があります。
麦茶の飲み過ぎまとめ
- 麦茶の飲み過ぎが悪影響な理由は、利尿作用によるエネルギー消費、食欲低下などが起こるから!
- 麦茶の飲み過ぎで太ることは無いが、体が冷えて血行不良を起こし、むくみやセルライトができる恐れあり!
麦茶を飲み過ぎると悪影響を及ぼす場合があり、様々な事が起こります。
麦茶は飲み過ぎなければ、太る事はないです。
麦茶には嬉しい効果効能があり、1日の目安量を守って夏場には水分補給として飲むのがおすすめです。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。