「電池から液が漏れてる!どうしてなの?」
電池からの液もれは、古い電池を機器の中に入れている事が関係しています。
では、電池の液もれが起きたらどう対処すればよいのでしょうか?
ということで今回は、
- 電池の液もれが起きたらどうするの?
- 液もれの原因や対処法は?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
電池の液もれが起きたらどうするの?
電池が液もれしたら、素手で電池を触ってはいけません。
必ず、保護メガネとビニール手袋を着用して、処理を行いましょう。
とにかく、液もれした所を完全に拭き取ります。
私の体験談になりますが、実際に電池が液もれした時は慌ててしまい、ティッシュで電池を掴んで機器から取り出してしまいました。
しかし、ティッシュで掴んだら、ティッシュに電池の液体が染み込んで結果的に手に付く恐れがありました。
なので、これは絶対におすすめできません。
必ず、保護メガネとビニール手袋を用意してから機器から取り出すことを意識しましょう。
では、なぜ液もれは起きるのでしょうか?
電池の液もれの原因や対処法
電池の液もれの原因は、消費期限の切れた電池をいつまでも付けていると内部で放電してガスが溜まるからです。
そして、電流が流れていない状態でも、電池内部で化学変化が微量に行われます。
この結果により、放電によりガスが溜まっている状態の電池になります。
対処法としては、電池の消費期限が切れていたら、直ぐに新しい電池に入れ替えましょう。
古い電池と新しい電池を混ぜて使っていると、新しい電池に負けないように古い電池が過放電を起こすようになります。
2本以上使用する場合は、古い電池と新しい電池を混ぜて使用しない事です。
電池を+-を逆にセットして使用していると、電池がショートします。
ショートしたまま使い続けると、異常な電流が流れ続けて液もれします。
電池を使用する時には、きちんと+-の向きを確認してセットします。
液もれして触って、目に入ると失明の恐れがあります。
また、口に入ると嘔吐や口内や喉等が焼けるような痛みが起こるため、絶対に目や口に入れないようにしましょう。
電池の液体が目や口に入ってしまった時の対処法
目に入った場合は、直ぐに洗い流しましょう。
口に入った場合は、通常は40~72時間後に排泄されます。
この時、牛乳を飲ませると良いと言われていますが、体への吸収量が増えるため、牛乳を飲んではいけません。
そして、電池の液体が目や口などに入ってしまったら、眼科又は内科を受診しましょう。
液もれ電池を放置した場合の危険性
液もれ電池を放置すると、過充電や過放電してしまい内部にガスが発生してしまいます。
そして内圧が高まると、電池が破裂します。
機器が壊れるだけではなく、火災に繋がる事もあります。
ちなみに、一つの電池では内圧を高める力が小さいため、破裂は起きにくいです。
しかし、何個か入れてる状態で、内圧が高まると大きな力が出て、破裂の原因になります。
液もれ電池の安全な処理方法
液もれ電池は、直ぐに取り出して、お住いの地域の処分方法でゴミに出しましょう。
ビニール袋に入れて、しっかりと密封してからゴミに出すようにします。
おすすめは、液もれ電池を取り出す前から、あらかじめビニール袋を近くに用意しておくと良いです。
機器から液もれ電池を取り出したら、そのままビニール袋に入れられるので、床や他の機器などに液もれ電池を落とす恐れがありません。
電池の液もれ予防方法
電池をしっかりと使い切ってから、新しい電池と交換するのが予防法です。
しかし、普段の生活ではどの電池が切れているのか分かりません。
そのため、定期的に電池を交換したり、長期間使わない機器は、電池を外しておきましょう。
中に入れたままにしておくと、液もれを起こしやすい原因になります。
また、電池を交換する時には、同一の銘柄の新品にします。
電池の挿入方法に気を付けて、古い電池と新しい電池を混ぜて使用しない事です。
電池の液もれまとめ
- 電池の液もれが起きたら、必ず保護メガネとビニール手袋を着用して機器から液もれ電池を取り出す!
- 電池の液もれの原因は、消費期限の切れた電池をいつまでも機器の中に放置しているから!
- 対処法は、電池が切れていると分かったら、すぐに新しい電池と交換する事や古い電池と新品電池を混ぜないこと!
電池が液もれしたら、上記のような対処法を行います。
万が一、目や口に入ると危険であるため、直ぐに対処しましょう。
電池が液もれしないように、普段からこまめに電池が切れてないか確認をしましょう。
そして、もしも液もれしていたら、安全に処理を行い、ゴミに出します。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。