「膠原病って、難病に指定されているのかな?」
膠原病は、国の難病に指定されています。
では、具体的にどのような申請をしたらよいのでしょうか?
ということで今回は、
- 膠原病は国の難病指定対象か?
- 補助金申請方法も紹介!
を紹介します!
膠原病は国の難病指定対象か?
膠原病は、国からの特定疾患と難病指定に登録されています。
難病指定という事は、病気の原因を調べても特定困難だったり、完治しなかったりする事を表します。
そして、膠原病分類される特定疾患は以下のような病気が含まれます。
- 全身性エリテマトーデス
- 多発性硬化症
- 強皮症
- 多発性筋炎
- 皮膚筋炎
- 混合性結合組織病
- 悪性関節リウマチ(※一般的な関節リウマチは特定疾患にはなりません)
- 結節性動脈周囲炎
- ウェゲナー肉芽腫症
- 大動脈炎症候群
- ベーチェット病
などです。
このように膠原病といっても、日常生活に支障が出る病状が多数です。
自分で自分を攻撃してしまうために起こる病状で、免疫力が低下してしまいます。
では、次に補助金の申請方法はどうやるのでしょうか?
補助金の申請方法や手続きの流れ
申請方法や手続きの流れは、1~6番の手順に沿ってやっていきます。
詳細は、以下をご覧下さい
- 都道府県指定の難病指定医所定診断書の作成を医師に依頼する
- 必要書類をそろえて、指定された機関へ提出(※必要書類は都道府県により異なります)
- 専門医などで構成されている都道府県難病審査会が行われる。
- 承認された場合、医療受給証が発行される。
- 不承認の場合は、不承認通知書が発行される。
- 都道府県が指定する指定医療機関で、医療受給書を提示する。
- 医療費助成を受ける事が出来る。
という流れで、申請を行います。
次に、申請前に準備するものを見ていきましょう。
申請前に準備しておくもの
申請前に準備するものは、以下をご覧下さい。
- 特定医療費支給認定申請書
- 臨床調査個人表
- 住民票(世帯全員分)
- 健康保険証のコピー
- 世帯の所得を確認できる書類
- 公的年金等の収入に係る申出書
などです。
注意点としては、各都道府県によって準備物が異なる可能性があります。
その為、前もって相談窓口に確認しましょう。
相談窓口できちんと説明があると思われます。
補助金はいくら入るの?
いくらというよりは、全額補助又は一部補助になります。
理由としては、膠原病患者の方のそれぞれ金額が異なるからです。
また、特定疾患受給者証に、自己負担金や入院費がいくらになるかが書かれています。
それと、難病指定のみとなった場合は、特定疾患に認定されていない疾患の治療費は
通常の3割負担となります。
なので、一部免除にならない場合もあるのです。
もちろん、膠原病の治療に対しての受給ですので、ただの風邪では自己負担になります。
ただし、生活保護などを受けていらっしゃる方は、自己負担金はゼロです。
ご不安な場合は、市などの相談窓口への相談をしましょう。
膠原病は国の難病指定まとめ
- 膠原病は、国の難病及び特定疾患に指定されている!
- 補助金申請方法は、難病指定医所定診断書を医師から貰い、必要書類と共に指定期間へ提出する!
- 補助金については、全額又は一部補助される!
膠原病に関する補助金申請方法は、理解できましたか?
もしも不安な場合は、かかりつけの医者又は保健所、区役所などにご相談下さい。
それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。