「手足口病のかゆみがひどくて眠れない…どうすればかゆみは治まるの?」
手足口病のかゆみがひどい場合は、病院へ早めに行くことが大事です。
しかし、忙しくて中々行けない人もいますよね?
そんな時は、かゆみにどう対処したら良いのでしょうか?
ということで今回は、
- 手足口病のかゆみがひどくて眠れない時どうしたらいい?
- 即効で出来る対処法はないの?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
かゆみがひどい時にやる事とやってはいけない事
発疹をかいてしまうのは、駄目です。
手足口病の発疹は、水疱性でその中に体外に排出したウイルスがびっしりと詰まっているためです。
痒いからとかいてしまうと、発疹部分がかき壊されてしまい、ウイルスを周囲にばらまく事になります。
こうなると、周囲にいる人かき壊された部分や指に触れた人がかき壊した指で触れたものに触れた人と感染が一気に広がってしまいます。
このため、絶対にかいては駄目なのです。
眠れない場合のかゆみを抑える対処方法
対処法は、病院を受診することです。
そして、かゆみ止めの薬を処方してもらいましょう。
寝る前に薬を塗ってから寝る事や患部を冷やす事で、症状が緩和されて寝れない日々を改善する事が出来ます。
冷えたタオルを使用して、発疹のピークを乗り越えていくことも重要です。
手足口病には特効薬がないため、このような対処法を行うしかないです。
即効で出来るかゆみを治す対処法
軟膏を塗る事で、直ぐにガーゼや絆創膏でカバーをします。
水疱の痕が残るのが心配な方は、日光に当てないで色素沈着をしないようにするのがポイントです。
長袖を着たり、日焼け止めを塗ったりします。
市販のかゆみ止めでも効果があり、抗ヒスタミン剤を内服する方法があります。
痒みが酷い場合は、保冷剤等で冷やしたり水風呂に入るのも効果があります。
かゆみが出る前にやっておくべきこと
無理にかさぶたを引っ掻いたりして、剥がしてしまう事がないようにしましょう。
適度に、爪を切っておくと良いです。
引っ掻いた時の影響を、最小限にできます。
また、症状が酷い場合は、爪が剥がれる場合があるため、事前に爪を切っておくと安心です。
痒みが出ないようにするには、感染しない事が大切です。
そのためには、手洗いを徹底します。
石鹸と流水での手洗いが大切で、アルコール消毒も行うと更に効果が高いです。
感染源に触らない事で、感染した乳児のおむつ等を変える時には使い捨ての手袋をはめたりして直接触れないようにします。
自然治癒力を活用して手足口病を治す方法
手足口病には、特効薬がないため、基本的には経過観察をしながら自然治癒するのを待つしかしないです。
いかに良い状態で過ごし、病気の時期をやり過ごす事で、高熱が出たら解熱剤を使用する場合もありますが元気な場合は必要がないです。
口内炎で食べ物が食べにくくなり、飲み込んだり、食べたり出来なくなる事もあります。
この場合は、ホームケアが一番のポイントです。
口当たりが良く、消化の良い物を食べるようにして、痛みが少なく出来るようにします。
ただし、発疹で痒みが強い場合は抗ヒスタミン剤を塗り、症状に合わせて対処をしていきます。
大半は、1週間~10日すると自然に治癒していきます。
ただ、まれに髄膜炎や脳炎等の中枢神経系の合併症等が起こる場合があります。
高熱が続いて苦しんでいたり、嘔吐したり、おしっこが出ない等の症状が出たら、直ぐに病院に行って診察をしてもらいます。
手足口病のかゆみまとめ
- 手足口病のかゆみがひどくて眠れない場合は、早めに病院を受診する又は冷たいタオルを患部に当てる!
- 即効で出来る対処法は、軟膏を患部に塗ってガーゼや絆創膏でカバーする!
など分かりました。
手足口病の症状で、患部がかゆくなっても、なるべく掻かないよう気をつけましょう。
そして、早めに病院へ行きましょう。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。