「カルダモンの効能って何があるの?」
カルダモンの効能は、様々にあります。
では、副作用はないのでしょうか?
ということで今回は、カルダモンの効能や副作用などの疑問解決策を紹介します!
カルダモンの基本情報~効能や栄養成分~
カルダモンの効能や栄養成分は、基本情報を元に説明します。
カルダモン
- 種類:スパイス
- 原産国:インドやスリランカが原産地。世界で一番古いスパイス
- 効果:消化器系の不調の改善、消化不良の改善、唾液や胃分泌の改善促進、咳や痰を抑える効果、腸内にたまったガスの排出、口臭予防や疲労回復、体温調節、脂肪燃焼の促進等
- 栄養成分:抗酸化物質であるテルペノイド(モノテルペン) 、α-テルピネオール、リモネン、ミルセン、メントン、マンガン、ビタミンB1、B2やミネラル、ナイアシン、カルシウムやリン、マグネシウム、カリウムなど豊富
などです。
ちなみにインドでは、スパイスの女王と言われ、インド料理に欠かせないスパイスのひとつです。
ラテン語で「心臓」と言われるぐらい重要な調味料です。
また、栄養成分のビタミンB1は、糖質の代謝を助け疲労回復に有効的です。
細胞の新陳代謝を促進し、皮膚や粘膜の維持や成長、皮膚や粘膜の健康維持にはビタミンB2が効果を発揮します。
そして、脳神経などの維持にはナイアシンが活用できます。
活性酸素の発生や酸化力を抑え、動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぎ、免疫力を向上させます。
骨や歯を構成するカルシウムやリン、マグネシウムも効果的です。
カリウムも含まれており、疲労回復や利尿作用、高血圧の予防などに効果があるといいます。
料理の香辛料として、使うことで美味しく召し上がることができます。
カルダモンの副作用
カルダモンの副作用は、カルダモンの種をそのまま食べた場合に起きます。
カルダモンは、種からできており、油が出てきます。
仮にそのまま食べてしまえば、多量に油が胃の中に出てしまいます。
すると、胃の粘膜に油が張り付いてしまうのです。
その結果、胃もたれや胃の消化不良を起こす恐れがあります。
食べる時は、料理の香辛料として使い他の材料と同じように火を通して食べて下さい。
カルダモンの1日の目安となる摂取量は?
1日の目安量は、ありません。
カルダモンは、香辛料で使用される事が多いので、料理に適量かけるのが望ましいです。
そして、料理に入れても、「味が薄いかな」と思えば、少しずつ入れるなどして調整していきましょう。
カルダモンを食べ過ぎるとどうなる?
カルダモンを大量に食べ過ぎた場合は、胃もたれや消化不良を起こす恐れがあります。
ただ、香辛料として使う事が中心なので、大量に使う事はありません。
まれに、食べ過ぎて体に不調がでた場合は、アレルギーの可能性があります。
体に合わなければ、次回から食べないようにしましょう。
無理に使えば、体調が悪化してしまうので気をつけましょう。
カルダモンの効能まとめ
- カルダモンの効果は、消化器系の不調の改善、消化不良の改善、唾液や胃分泌の改善促進、咳や痰を抑える効果、腸内にたまったガスの排出、口臭予防や疲労回復、体温調節、脂肪燃焼の促進など
- カルダモンの副作用は、胃もたれや胃の消化不良を起こす恐れあり!
- 1日の目安量は無しだが、食べ過ぎると胃もたれや消化不良を起こす場合がある!
カルダモンの効果は、豊富にあることが分かりました。
ただ、カルダモンスパイスを食べて副作用とする胃もたれやアレルギー症状が出た場合は、食べるのを中止して、病院へ行きましょう。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。