「宿便の色って黒いの?」
宿便の色は、黒も含め実は様々にあります。
では、黒以外にはどのような色があるのでしょうか?
ということで今回は、
- 宿便の色は黒くて泥のような形?
- 効果的な出し方とは?
などの疑問解決策を紹介します!
宿便の色は黒くて泥のような形?
黒褐色で、コロコロと石のような便になっていたら、大腸の中に溜まっている時間が長くて水分が半分くらいしかない宿便です。
黒くて褐色の細長い便は、柔らかくて腸内に便が多い状態です。
悪玉菌が多く、食事が少ない人に多いです。
茶色で少し形が残り、ドロドロしている便は、水分が多く形にならない便です。
お腹が痛くなり、トイレに行くと、便は水の中で溶けます。
水のようにびちゃびちゃしている便は、過敏性腸症候群の下痢症状で起こりやすい便です。
人によっては、仕事でかなりのストレスやプレッシャーを感じた時に、下痢症状がでる人もいます。
腸の中にいる時間がとても短く、びちゃびちゃの水のような便が出てきます。
消化しなかった固形物も混ざり、臭いはきつい場合が多いです。
宿便の他の色
宿便の色が、緑のような場合もあります。
この場合、腸壁の角質や腸内細菌の死骸等が腸内に留まり、これが便になり腸内のいたる所に残って宿便に変わります。
腸内細菌の死骸の色は緑色であるため、細菌が死骸になり直ぐに宿便として排泄されて緑色の便が出ます。
宿便がオレンジ色の場合は、腸内が酸性で善玉菌が多い状態で腸内環境が良好な証です。
宿便が溜まったらどうなるの?
宿便が溜まると、軽い状態であると自然と出す事は出来ます。
しかし、症状が重いと腸の内圧が下がり、腸内憩室症という病気にかかってしまいます。
腸内憩室症とは、腸内圧が強過ぎて粘膜が外に飛び出してしまう症状です。
腸内にポケットが出来てしまい、その中に便が溜まって石灰のように固まってしまいます。
糞石という状態ですが、こうなると自力では排出が出来ないため手術をしないといけなくなります。
このようにならないために、しっかりと宿便を排出できるようにしましょう。
宿便の効果的な出し方
宿便を効果的に排出するには、断食を行う事です。
断食を行うと、体が消化や吸収モードから排泄モードに切り替わります。
断食で食べ物が入ってこないため、消化と吸収を行う必要がありません。
身体が、食事ではなく排せつだけに専念出来ます。
身体が排せつモードになると、体内に長期間溜まっていた老廃物や毒素もまとめて排泄されます。
断食を行うと、胃や腸等消化器官を十分に休ませる事が出来ます。
体は、消化に使うはずのエネルギーを、体内の組織を修復させたり他の事に使えます。
結果として、免疫力がアップします。
断食だけで、消化器官を休める事が出来て、心身の爽快感を感じられます。
断食を行う方法は、プチ断食で週末だけ行う方法です。
激しい運動を控えて、体の調子に合わせて休息を取る事が出来て安全に続けていけます。
宿便を出すには、軽い断食で十分です。
わかり易い例でいうと、朝昼夜のどれか1~2食を食事なしにすることです。
特に、朝と夜を抜くと非常に宿便が出やすくなります。
プチ断食は、3日かけて行いましょう。
金曜日~日曜日中で調整していけば、週末だけ取り組む事が出来ます。
もしもそれでも宿便が中々出ない場合は、ダイエット青汁を飲むこともオススメします。
この青汁を飲むと、宿便が非常に出やすくなります。
大体、1カ月程度飲むとかなりの量が出ます。
また、ダイエット青汁に含まれる栄養成分によって満腹感も得られるため、断食が苦ではなくなります。
宿便の色まとめ
- 宿便の色は、黒や茶色、緑色、オレンジ色などある!
- 効果的な出し方は、3日間プチ断食を行うこと!
宿便の色には様々にあって、色により腸内の様子が分かります。
また宿便が溜まると、上記のような症状が起こってしまいます。
しっかりと、宿便の排泄が出来るように、プチ断食を行っていきましょう。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。