「パセリの栄養成分には何があるの?」
パセリの栄養成分は豊富にあります。
では、1日どのくらい食べればよいのでしょうか?
ということで今回は、パセリの栄養成分や1日の摂取量、効果などの疑問解決策を紹介します!
目次
パセリの栄養成分
パセリの栄養成分は、以下をご覧下さい。
- 食物繊維
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄分
- 亜鉛
- β-カロテン
- ビタミンE
- ビタミンK
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ナイアシン
- ビタミンC
- 葉酸
- パテント酸
など豊富にあります。
パセリの1日の摂取量
パセリの1日の摂取量は、6g程度が目安です。
分かりやすく言うと、袋入りのパセリで大体3房程度です。
この量では、少し多いように思いますね。
ただ、他の食材からでも栄養素は補給出来るため、1~2房食べると良いです。
パセリの効果効能
鉄分は、貧血予防をしてくれます。
ビタミンCは、鉄分の吸収を助けて、免疫力向上や疲労の軽減等に効果があります。
β-カロテンは、抗酸化作用があり、体の老化やガンを防ぐ効果があります。
更に、粘膜や皮膚の健康を保って、外部からのウイルスや細菌の進入を防ぐ働きもあります。
食物繊維は、腸内環境を整えてくれるため、便秘解消効果を得られます。
カリウムは、体内にある不要なものを排出する働きがあり、むくみがある場合は脚がスッキリとします。
パセリを食べ過ぎるとどうなるの?
パセリの食べ過ぎは、内臓器官に悪影響を起こします。
パセリに含まれる「アピオール」と言う成分は、刺激物であるため、多量摂取を継続して行うと消化器官を始めとする内臓器官によくありません。
強い吐き気を引き起こしたり、肝臓や腎臓に害を及ぼしたりする可能性があります。
1~3房程食べている分には問題ありませんが、200gを超える量を食べると危険です。
毎日買ってきたパセリを茎ごと丸ごと食べる人でなければ、心配しなくても大丈夫です。
パセリを加熱すると栄養成分は減るの?
パセリを加熱すると、ビタミンB1とビタミンCの量が減ってしまいます。
ただ、その他の栄養素は、加熱をしても変わらないです。
加熱せず、水洗いして料理と一緒に食べましょう。
パセリの効果的な食べ方
パセリは、生でも食べる事が出来ます。
そのため、綺麗に洗って水気を良く拭いたら、生のまま刻んでスープやサラダや肉料理等の仕上げに振りかけるだけで食事の栄養バランスが整います。
生のままでは苦味もあり、苦手な人も多いですが、茹でる等加熱をすると繊維が壊れて柔らかくなり甘みも出ます。
茎にも栄養があり、茎はみじん切りにして天ぷらやフリッター等の揚げ物の衣に混ぜると美味しいです。
パセリは 冷凍保存出来るの?
パセリは、冷凍保存が出来ます。
冷凍保存すると、保存期間を伸すことも可能です。
そして、パセリを使用する時に粉々にして使う場合を説明します。
パセリを冷凍すると、手で揉んだだけでパリパリに砕けるため、粉々にする手間が省けます。
乾燥パセリは生のパセリより栄養成分は少ないの?
乾燥パセリは作り方にもよりますが、熱風乾燥なら熱に弱いビタミン類は減ります。
このため、生のパセリよりは乾燥パセリの方が栄養成分が少し少なくなります。
パセリの栄養まとめ
- パセリの栄養成分は、食物繊維やカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛、β-カロテン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、ビタミンC、葉酸、パテント酸など豊富!
- パセリの1日の摂取量は、6g程度(3房)!
- パセリの効果は、免疫力アップ、便秘解消、むくみ防止など!
パセリには栄養が沢山あるため、効果効能も色々あります。
食べ過ぎると吐き気を起こしたり肝臓や腎臓に影響を及ぼりする可能性があります。
ただ、普通に食べている分には心配はないです。
このため、普段の食生活に効果的な食べ方を取り入れてみて下さい。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。