「耳鼻科で処方される目薬って、コンタクトはめたままでもさしていいのかな?」
花粉症で耳鼻科へ行った時に処方される目薬は、コンタクト用とはあまり書かれてませんね。
でも、コンタクトをいちいち外して、またつけては面倒ですよね。
そこで今回は、耳鼻科で処方された目薬がコンタクトレンズをはめたままでも使えるのかどうかを紹介します。
目次
花粉症目薬はコンタクトのままでも使える?~処方薬~
コンタクトのまま、使用可能です。
正確に言えば、コンタクトレンズをしたままで使用可能な目薬の中から処方してもらいます。
そして、コンタクトレンズの種類にもよります。
耳鼻科に行って、コンタクトレンズをはめたまま目薬を使用したい旨を伝えれば、適した処方薬を出してもらうことが出来ます。
一般的に処方される目薬は、以下をご覧下さい。
アレジオン点眼液
出典:https://www.qlife.jp
発売当初はコンタクト装着時の使用は禁止でした。
しかし、2014年12月から防腐剤の成分を変更したため、コンタクト装着時の使用が可能になりました。
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インタール点眼液UD2%
出典:https://e-mr.sanofi.co.jp
防腐剤ベンザルコニウムの使われていない目薬です。
1回だけの使い切りの点眼液だから、使用可能となっています。
耳鼻科の処方薬は、あなたの症状に最も適した薬を出してくれます。
ただ、人それぞれ体質が違います。
その為、全ての処方薬が、コンタクトレンズをしたまま使用できるわけではないのです。
では、なぜコンタクトをはめたままでは使えない目薬があるのでしょうか?
コンタクトレンズのままでは使えない目薬がある理由
コンタクトのまま目薬をさせない理由は、目薬に含まれる添加物です。
特に、ベンザルコニウムという防腐剤が危険です。
防腐剤がコンタクトレンズ内に蓄積すると、角結膜障害が起こる可能性が高まるのです。
そのために、コンタクトレンズをつけたままでは使えない目薬があります。
また、コンタクトレンズはハードとソフトタイプに大別されますよね。
なぜ、タイプを分けているのでしょうか?
それは、ハードタイプはコンタクト装着時の目薬使用が可能とされる事があります。
しかし、ソフトタイプはつけたままの目薬使用不可のものが中心なのです。
ただ、ハードタイプだからといって短絡的にコンタクト装着時の目薬使用はOKともいえないところがあります。
このように、防腐剤などの悪影響を及ぼす添加物の有無や、コンタクトレンズのタイプによって、使えない目薬が分類されてくるのです。
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花粉症用目薬でコンタクトOKな市販薬はあるの?
あります。オススメは、ロートアルガードコンタクトa(ロート製薬)です。
ロートアルガードコンタクトa(ロート製薬)は、なぜ良いのでしょうか?
それは清涼感が強く、目の炎症に効果があるのです。
ちなみに、この他の目薬ではスマイルコンタクトAL-W(ライオン株式会社)もオススメです。
スマイルコンタクトAL-W(ライオン株式会社)は、うるおいを保ち、角膜を保護します。
これらの目薬は、カラーコンタクト以外のすべてのコンタクトレンズ装着中に使用できる花粉症の目薬です。
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花粉症で処方される目薬とコンタクトレンズのまとめ
- 花粉症処方目薬で、コンタクトレンズのままOKな目薬は、アレジオン点眼液やインタール点眼液UD2%!
- ロートアルガードコンタクトaとスマイルコンタクトAL-WはコンタクトレンズOKな市販目薬!
それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。