防腐剤フリーの目薬は、外からの雑菌が侵入したら、すぐに使えなくなってしまいますね。
更に、雑菌だらけの目薬をさすことによって、目の炎症が悪化する副作用が起こる場合もあります。
果たして防腐剤フリーの目薬は、安全なのでしょうか?
そこで今回は、花粉症目薬の防腐剤フリーのメリットとデメリットについて紹介していきます。
花粉症目薬~防腐剤フリーのメリット~
<低刺激で目に優しい>
まず初めに防腐剤フリーの目薬を使うメリットというと低刺激で目に優しい点になります。
これは、防腐剤として使われるものには塩化ベンザルコニウムやクロロブタノール等様々な薬剤があり、それぞれ目薬に雑菌が繁殖するのを防ぐ役割をしていますが、防腐剤は目にとっても負担となってしまいがちです。
その点、防腐剤フリーの目薬は刺激が少ないので使用しやすいといえます。
<防腐剤に対してアレルギー等がある人も使える>
基本的に防腐剤は人体に影響の出ない量で使われていますが、人により防腐剤に対してアレルギーを起こすこともあります。
特に花粉症を持つ人ほど防腐剤に対してアレルギーを起こす傾向があるようです。
また、高齢の方やドライアイの方は一部の防腐剤は目にかかる負担が強くなることもあります。
防腐剤フリーの目薬はそういった方にとっても安心して使うことができます。
<コンタクトを使っていても目薬がさせる>
防腐剤フリーの目薬はコンタクトを付けててもさすことができます。
防腐剤はコンタクトに吸着することで薬の成分が濃くなり目を傷つける原因になることがあります。
ですが、防腐剤フリーの目薬であればコンタクトを付けたままでも点眼できるのでとても便利です。
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花粉症目薬~防腐剤フリーのデメリット~
<日持ちが悪い>
防腐剤フリーの目薬のデメリットは日持ちが悪いことです。
というのも目薬は一度開封してしまうとまつげや空気に触れることで細菌が容器内に入りやすくなってしまいます。
そのため、防腐剤フリーの目薬はどうしても雑菌に晒されやすいため使用期限が短いものがほとんどです。
具体的には、防腐剤入の目薬は開封してから約1ヶ月くらい持ちますが、防腐剤フリーの目薬は大体10日くらいで期限が来てしまいます。
<値段が高い>
最近では細菌の侵入を防ぐ容器タイプもあり、ある程度容量のある目薬も売られていますがまだまだ使い切りのタイプが主流です。
そのためどうしても1回当たりの値段が高くなってしまうのも欠点でしょう。
花粉症目薬は、防腐剤が入ってる方が良いのか?
~メリット・デメリット~
防腐剤はあくまで人体に影響を抑えた中で雑菌の繁殖を防ぎ、品質を長く保つことを目的に作られたものです。
ですから、それ自体が危険のあるものというわけではありませんが、メリットでも触れたように防腐剤に対して過敏に反応してしまう場合もあります。
ですので、花粉症目薬を使用する場合は防腐剤フリーのものを使うことをおすすめします。
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花粉症目薬の防腐剤フリーまとめ
- 防腐剤フリー目薬のメリットは、低刺激でコンタクトのまま使用可能!
- 防腐剤フリー目薬のデメリットは、日持ちが悪く、値段が高い!
- 防腐剤ありの目薬は、日持ちは長いが、防腐剤によるアレルギー反応が起こる場合あり!
それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。