「ファブリーズってダニ退治も出来るのかな?」
ファブリーズでのダニ退治は、間接的に可能です。
では、実際どのようにしてダニ退治が出来るのでしょうか?
ということで今回は、
- ファブリーズにダニ退治効果はあるの?
- 殺虫剤とはどう違うの?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
ファブリーズにダニ退治効果はあるの?
ファブリーズには除菌効果はありますが、ダニ対策は難しいです。
そのため、ダニが好む環境を知り、対策を考える事が重要です。
ダニが繁殖しやすい環境を考えると、以下の状況に該当します。
- 20~30度の温度
- 75%の湿度
- 食べカスやフケや垢等が、床に多い場所で絨毯や畳等の隠れる場所
などです。
換気で温度を下げる習慣と、ダニに食事を与えないように細かい掃除を行う事が大切です。
折角、ダニ退治を行ってもダニが過ごしやすい環境だと、また繁殖をしてしまうため対策をしっかりと行いましょう。
ファブリーズと殺虫剤ではどう違うの?
ファブリーズ自体に、ダニの成虫を倒す力はありません。
ダニの死骸や糞を舞い上がらせずに掃除機で吸い込んだり、ダニが嫌う環境を作る事が出来ます。
対象的に、殺虫剤ではダニを駆除出来ますが、完全には出来ません。
それは殺虫剤のほとんどが、スプレータイプや燻製タイプや畳に差し込む殺虫成分を中に送り込むもの等があるからです。
しかし、ほとんどのダニは畳や床の奥深くに潜んでいるのです。
そのため、表面にいるダニしか効かないのです。
生き残ったダニが繁殖を繰り返し、殺虫剤でダニを根絶しにするのは難しいです。
ファブリーズ以外のダニ退治方法
ファブリーズ以外のダニ退治では、ノミとりホイホイが有効です。
なぜ、ノミとりホイホイが良いのでしょうか?
それは、ノミが好む特殊な光で誘い出して、粘着シートに捕らえる仕組みだからです。
上手くいくと、一晩で10匹近く捕まえることが出来ます。
1部屋に2台対角線上に置いておくと、更に効果が高まります。
ダニを増やさない予防方法
ダニを増やさない方法としては、布団を天日干しをする事です。
1週間に2度は、天日干しをしましょう。
掃除をかけるのも効果があり、ダニが集まりやすい場所には重点的に掃除をします。
最も理想的なダニを増やさない方法は、洗濯で丸洗いする事です。
この丸洗いは、かなりの効果を発揮します。
理由は、チリやダニの死骸や糞等のダニアレルギーの原因物質を8割除去出来るからです。
特に、夏場には布団のシーツや枕カバーやカーペット等をこまめに洗濯を心掛けます。
ファブリーズよりも天日干しの方が良いのか?
ファブリーズは、布団などの表面のみ除菌が出来ます。
しかし、ダニは布団等の奥深くに居るので布団の中にいる場合は退治が難しいのです。
天日干しでは、布団に含まれている湿気を蒸発させて乾燥させます。
更に、ダニを駆除して、死骸を掃除したり、紫外線で菌の繁殖を防いで着いた臭いを取り除い
たり出来ます。
ただ、天日干しでもダニを退治するまでは出来ず、ファブリーズと同じように布団の奥までは
取れません。
しかし、天日干しを行うと紫外線を当てる事が出来るため、布団の表面にいるダニであれば退治が出来ます。
それと、布団の中もダニ退治をしたい場合は、布団を覆うカバーをのけるなどして、布団の中身を全て取り出せばよいのです。
そして、その布団カバーと一緒に天日干しすれば、外も中も一括で干すことが出来ます。
ファブリーズよりもリセッシュならダニ退治出来るのか?
どちらも除菌と消臭効果があり、ダニを退治する効果はありません。
しかし、ダニの増殖を予防する効果はあります。
ダニがいる場所に、すぐ乾く程度にスプレーすると、ハウスダストやダニの死骸や糞等を空気中に漂わせないように予防することが出来ます。
ファブリーズとダニ退治まとめ
- ファブリーズで、完全にダニ退治出来るわけではない!
- 殺虫剤も、完全にダニ退治出来るわけではないし、消臭効果がない!
- 天日干しや丸洗いが、有効!
ファブリーズでのダニ退治は、ダニが住む環境を悪くする事によって、間接的に数を減らすことが出来る事が分かりました。
それと、実際に私は布団の丸洗いしましたが、汗等の匂いが気にならなくなり、気持ちよく寝ることも出来るようになりました。
忙しい中、大変とは思いますが、丸洗いや天日干しをして、ダニ退治をしっかりやっていきましょう。
それと、私の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。