「せせりの部位って肉のどの部分になるの?」
せせりの部位は、あまり聞いたことがないですよね…
ただ、一度は食べたことがあると思います。
では、カロリーや糖質量はどのくらいでしょうか?
ということで今回は、せせりの部位やカロリー、糖質量などの疑問解決策を紹介します!
せせりの部位はどこ?
せせりは、鶏肉の首の筋肉の部分です。
首の筋肉の部分であるため、一羽から取れる量はかなり少なくて20g~100g程度です。
希少部位であるため、市場に出回らず、居酒屋や焼き鳥店等の鶏肉専門店でたまに出てくるレアメニューです。
せせりのカロリーや糖質量
せせりのカロリーは、100g当たり215kcalです。
せせりは脂身が多く、皮付きのお肉と同じくらいのカロリーになります。
糖質量は0.1gで、非常に低いです。
鶏肉は部位に関係なく、糖質がほとんど含まれていないです。
せせりの味や食感
食感はこりこりのぷりぷりとした感じで、ジューシーなのが特徴です。
良く動く部位であるため、とても身が締まっていて歯ごたえが良いです。
噛めば噛む程、深い味わいが楽しめるお肉です。
鶏むね肉のようにパサパサしないでジューシーで、鶏もも肉のようなクセもなく焼き鳥のメニューとしてポピュラーです。
せせりの栄養成分や効果効能
せせりの栄養成分は、以下をご覧下さい。
- たんぱく質 22.9g
- 脂質 13.2g
- 糖質 0.1g
- 炭水化物 1.1g
- ナトリウム 580mg
- ナイアシン 3.7mg
- ビタミンB2 1.2mg
などが含まれています。
ここからは、上記に挙げた効果を紹介します。
タンパク質は、体の筋肉を作るのを助けてくれて、良質な筋肉が作られます。
筋肉が付くと、体の基礎代謝が高まり、1日の消費カロリーを多く出来て痩せやすい体を作れます。
ナイアシンは、摂取した糖質の分解を促してくれるため、太りにくくしてくれます。
太る原因であるインスリンは、食事で糖質が体に入って血糖値が上がって、上がった血糖値を下げるために出るホルモンです。
体に蓄積しようとするため、血糖値が上がる前にナイアシンが糖質を分解してくれます。
ビタミンB2は、摂取した糖質や脂質の代謝を促してくれて、体に脂肪が付きにくいです。
ナトリウムは体内にある不要なものを排出する働きがあり、むくみにより太っている場合は脚がスッキリとするため脚が細くなります。
せせりは焼き鳥だとカロリーや糖質はどのくらい?
せせりの焼き鳥のカロリーは、1本当たり40g程度で86kcalです。
これは鶏肉だけのカロリーで、ここにタレが加わると100kcal前後になります。
塩は、カロリーをほとんど含んでいないため、塩味の焼き鳥なら86kcal前後で済みます。
糖質量は0.5gで、タレか塩によっても糖質量は変わります。
タレの方が糖質量が高くなるため、タレで食べる時は食べ過ぎに気を付けましょう。
塩には糖質はほとんど含まれていないが、食べ過ぎは塩分過多になるため注意をします。
せせりの部位まとめ
- せせりの部位は、鶏肉の首の筋肉の部分!
- せせりのカロリーは、100g当たり215kcal!
- せせりの糖質は、0.1gで非常に少ない!
せせりは鶏肉の首の筋肉の部分であるため、取れる量は少ないです。
カロリーや糖質は少ないが、焼き鳥ではタレ味にするとカロリーや糖質量が増えてしまうため塩で食べるのがおすすめです。
せせりはダイエットに嬉しい効果がいくつかあるため、ダイエットの時に食べるのに最適な食べ物です。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。