昆布を食べ過ぎすぎると甲状腺に悪影響?適量はどのくらい?

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「昆布を食べ過ぎたら甲状腺に悪影響なの?」

昆布を食べ過ぎて甲状腺に悪影響になるのは、成分が原因です。

では、昆布を食べ過ぎないようにするための適量はどのくらいなのでしょうか?

ということで今回は、

  • 昆布の食べ過ぎすぎると甲状腺に悪影響?
  • 適量はどのくらい?

などの疑問解決策を紹介します!

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昆布を食べ過ぎすぎると甲状腺に悪影響?

昆布には、ヨウ素が多く含まれていて、ヨウ素は適量なら甲状腺ホルモンの働きを正常にさせます。

しかし食べ過ぎると、甲状腺機能低下症等を引き起こしてしまいます。

甲状腺ホルモンの分泌量が昆布のヨウ素により増え過ぎてしまい、身体に悪影響が出てしまいます。

昆布自体を食べていなくても、出汁を飲むと大量のヨウ素を摂取してしまうのが厄介な所です。

詳細はこちらをご覧下さい。

昆布を食べ過ぎすぎると起こるその他の症状

昆布には、食物繊維が沢山含まれているため、腸を整える働きがあり腹痛や下痢になる事があります。

下痢になる原因は、不溶性の食物繊維の摂り過ぎるからです。

昆布の食物繊維は、不溶性であるため、食べ過ぎると腸の活動を活発にし過ぎる欠点があります。

食物繊維は、消化が悪い食べ物であるため、便秘になってしまう可能性があるのです。

不溶性の食物繊維は、腸内の水分を吸収してかさが大きくなります。

腸の蠕動運動が弱っていると、食物繊維が水分を吸収してしまい、便が硬くなり、便秘が酷くなります。

そして、昆布の食べ過ぎで吐き気をもよおす事もあります。

食物繊維を沢山含んでいる昆布は、消化の悪い食べ物であるため、ストレスで胃腸の調子が悪くなって嘔吐する事もあります。

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昆布の適量はどのくらい?

ヨウ素の耐容上限量は、成人1日当たり2200μgで、昆布では1.7グラムです。

昆布の出汁には、100g中5400μgもヨウ素を含んでいて、3gの昆布を使って取られています。

ちなみに、昆布に含まれているヨウ素の90%は、出汁に含まれています。

なので、昆布出汁の味噌汁を100㏄飲むと摂取上限を超える事になります。

適量を守りたい場合は出汁を飲まない方が良いです。

昆布の栄養成分や効果効能

昆布を煮た時に出るねばり成分は、アルギン酸やフコイダンという海藻特有の水溶性食物繊維です。

糖質や脂質の吸収を抑えて、コレステロール値の上昇を抑えてくれます。

その他、カルシウムや鉄、ナトリウム、カリウム、ヨウ素等のミネラルは、身体の組織を作り、調子を整える事のできる大切な栄養素です。

ヨウ素は、体内の代謝を活発に働いてくれます。

旨味成分のグルタミン酸は、胃のセンサーに作用して胃腸の働きを良くして過食を防ぎます。

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子供が昆布を食べ過ぎるのはよくないの?

ヨウ素の上限摂取量を見ると、子供に昆布出汁を与えない方が良い事になります。

昆布出汁は、100㏄でヨウ素が4.5ミリグラムあります。

15~17歳の上限摂取量を考えると、2倍になります。

ただし、インスタントの昆布出汁の味噌汁の場合は、100ミリリットル中に900μg程度となります。

12歳から1日100㏄程度の味噌汁であれば、問題ないと言われています。

昆布の食べ過ぎまとめ

  • 昆布を食べ過ぎすぎるとヨウ素の影響で、甲状腺機能が低下してしまう!
  • 昆布の適量は1.7グラム程度で、出汁はなるべく飲まない方が良い!

昆布に含まれているヨウ素により、甲状腺に悪影響が及ぼされます。

しかし食べ過ぎなければ問題がないため、上限摂取量を守る事が大事です。

上限摂取量さえ守って食べると、昆布に含まれている栄養成分や効果を得られます。

普通に味噌汁を食べる分には、子供が昆布を食べ過ぎる事はないです。

今後も生活に関する有力情報を配信していきます。

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