砂糖の中でダニがわくのはなぜ?安全な保存方法や対処法も紹介

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「砂糖の中でダニがわいてる!どうすればいいの?」

砂糖の中でダニがわくのは、2つの原因があります。

では、実際に砂糖の中でダニがわいたらどう対処すればよいのでしょうか?

今回は、砂糖の中でダニがわく理由や安全な保存方法、対処法などを紹介します!

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砂糖の中でダニがわく2つの原因

砂糖は保存の仕方によって、虫がわきやすくなります。

砂糖を狙う害虫には、吸蜜性のアリがいます。

そして、アリだけではなく、コダニと言われるダニも発生します。

コダニは、砂糖や小麦粉、チョコレート等の幅広い食品を好み、繁殖力が高いです。

コダニ自体は、人間を咬む事はありません。

ただ、大量に発生するとコダニを餌にしているツメダニが発生してしまいます。

砂糖を入れた容器がしっかりと密閉が出来ていないと、ダニが発生しやすくなります。

そしてもう1つの原因は、臭いが付きやすい容器である事も重要です。

砂糖は、臭いを吸着しやすい性質があるため、石鹸や漬物等の香りの強いものの近くに置いておくと臭いが移りやすいです。

砂糖以外の臭いが付いてしまうと、臭いにもよりますがダニがその臭いを好んで砂糖に寄ってきてしまいます。

これなら安心!ダニを発生させない砂糖の保存方法

砂糖を保存する時には、しっかりと密閉が出来て虫の侵入や乾燥を防ぐ事が出来る容器である事が必須です。

そして、臭いが付きにくい容器を選びましょう。

この2つの条件を満たす保存容器は、ガラス製やプラスチック製にするのがおすすめです。

 

 

上記のガラス製やプラスチック製の容器は固いため、虫が容器を食い破る事が難しいです。

また、乾燥や臭い移りからも守りながら保存することが出来ます。

適度な湿度効果のある珪藻土等の陶器の容器も良いですが、陶器は蓋が密閉式でない場合もあるため、蓋の構造を確認してから購入するのがおすすめです。

ちなみに、市販されている砂糖は袋に入って販売されています。

ただ、袋のままだと、通気性が高くなっているため外気や臭いを通しやすいです。

そのため、袋のまま保存している人は出来るだけ保存容器に移し替えましょう。

保存容器に移し替えて、冷蔵庫で保存すると、低温に弱いダニの繁殖を防げます。

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砂糖の中にダニが!そんなときの簡単な対処法

砂糖の中に、ダニを見つけた場合の対処法は、思い切って砂糖を全て捨てることです。

一度でもダニが発生すると、完全に駆除するのは難しいです。

砂糖の中にダニが発生すると、ダニのフンや死骸にアレルゲンがあり、アレルギー症状を引き起こす可能性があります。

ダニを発見したら、布団等の場合は天日干ししたり殺虫剤をかけたりすると思います。

しかし、砂糖は食べ物であるため、食べ物に殺虫剤をかける事は出来ません。

更に加熱をすると良いと思うかもしれませんが、体内にダニを入れてしまう事になります。

これではアレルギーが出てしまうため、加熱をしても意味がないです。

ダニが発生したら、勿体ないですが、全て捨てる事を心がけましょう。

砂糖とダニまとめ

  • 砂糖の中でダニがわく原因は、保存容器の密閉不足又は香りの強い製品からのニオイ移り!
  • ダニ対策のための安全な保存容器は、プラスチック製又はガラス製の密閉容器がおすすめ!
  • 砂糖の中でダニがわいているのを発見したら、思い切って全て捨てること!

砂糖は、保存の仕方や置いておく場所によってはダニが発生しやすいです。

ダニを発生させないためにも、上記の2つの方法を試してみて下さい。

これで、ダニの発生をなるべく防ぐ事が出来ます。

万が一砂糖にダニが発生してしまったら、絶対にその砂糖は全て捨てましょう。

そして、新しい砂糖を使います。

今後も生活に関する有力情報を配信していきます。

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