「大葉1枚の栄養成分は加熱すると無くなるの?」
栄養成分は、加熱しても無くなりません。
では、大葉を食べることでの効果は何があるのでしょうか?
ということで今回は、
- 大葉1枚の栄養成分は加熱すると無くなるの?
- 効果効能は?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
大葉1枚の栄養成分は加熱すると無くなるの?
大葉を加熱すると、β-カロテンは熱に強いため油と一緒に加熱調理した方が吸収率が良くなります。
そのため、大葉の天ぷらや肉に巻いて油で揚げた物は栄養的にもおすすめです。
ビタミン類は熱に弱いものがあるが、β-カロテンは加熱するのは大歓迎です。
大葉1枚の効果効能~4つの体に起こるメリット~
大葉の4つのメリットを具体的に説明します。
1つ目は、抗酸化作用です。
抗酸化作用は、体の中で出来た老化や病気の原因になる活性酸素を除去する働きの事です。
大葉には、抗酸化作用のあるβ-カロテンが豊富に含まれていて、体の中でビタミンAに変わります。
ビタミンAは骨や皮膚の健康を維持したり、粘膜を丈夫にしたりとても大切な栄養素です。
2つ目は食欲増進で、大葉の香りはシソアルデヒドと言われるものです。
シソアルデヒドは、消化酵素の分泌を促して食欲を増進させて胃の調子を整えてくれます。
3つ目は食中毒予防で、シソアルデヒドには強い防腐作用や殺菌作用があります。
4つ目は老化防止で、大葉にはα-リノレン酸という脂肪酸が含まれています。
α‐リノレン酸は、体の中に入るとEPAに変わります。
EPAは炎症を抑えて、動脈硬化を予防して中性脂肪を下げる働きがあります。
大葉1枚の栄養は妊娠中は摂っていいの?
大葉には、妊婦さんに嬉しい効果があります。
妊娠中は免疫力の低下によって、食中毒等を起こしやすいです。
そこで、大葉を食べることで抗酸化作用が働くので、未然に防ぐ事が出来ます。
鉄分も豊富に含まれているため、貧血予防にも効果的です。
ビタミンCも含まれているため、相乗効果で効率的に鉄分が吸収出来ます。
カリウムの利尿作用でむくみの防止が出来て、カルシウムは胎児への供給が利用出来ます。
このように、妊婦さんは積極的に摂るとよい効果ばかりです。
大葉はなぜ刺し身に付いてるの?
大葉の役割は殺菌で、生ものには菌が発生する場合があります。
これを大葉の殺菌作用で、予防が出来ます。
また大葉は独特の香りがするため、虫が遠ざける効果もあります。
そのため、虫が刺身にたかるのを防ぐ効果もあります。
大葉が長持ちする保存方法や選び方
大葉が長持ちする保存方法は、購入直後の香りが強く鮮やかな緑色で、葉先までピンと張っている状態で保存をします。
冷蔵すれば、2~3週間は持ちます。
更に、大葉をざく切りかみじん切りをして冷凍保存をすると、1~3か月は持たせる事は出来ます。
新鮮な大葉の選び方は、緑色が濃くて萎れていないものを選びます。
鮮度が落ちると黒ずんできたり、葉の裏に黒い斑点が出る事があります。
購入する時には、チェックするのが大切です。
大葉1枚の栄養成分まとめ
- 大葉1枚の栄養成分は加熱しても無くならず、吸収力が上がる!
- 4つの効果効能は、抗酸化作用や整腸作用、食中毒予防、老化防止など!
大葉の栄養成分は、加熱をしても無くならないで反対に吸収率を上げる事が出来ます。
効果効能には4つのメリットがあり、妊婦さんも積極的に摂取すると良い食べ物です。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。