「はまぐりってなんで砂抜きしても開かないの?」
砂抜きをしてもはまぐりが開かない場合は、3つの原因が考えられます。
では、その原因とはなんなのでしょうか?
ということで今回は、
- はまぐりを砂抜きしたけど開かないのはなぜ?
- 短時間で出来る方法は?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
はまぐりを砂抜きしたけど開かない3つの理由
はまぐりを砂抜きしても開かない理由は、3つあります。
1つ目は、塩分濃度が濃いか薄いかによって海水と比べると異なるため、はまぐりがストレスを感じている可能性があります。
2つ目は、水の温度が低いか冷蔵庫の中に保存している事が原因で、室温が高いと冷蔵庫の中に入れて砂抜きしやすいが常温に出して砂抜きを行います。
3つ目は、光の当たらない暗い場所ではなく、明るい場所にはまぐりを置いている場合です。
この時は砂抜きが進まず、水管を出して水を思い切り出すような事はなくなります。
はまぐりの砂抜きで失敗する別の事例
水の量が多すぎると、はまぐりが息が出来なくなります。
息が出来るくらいに水をひたひたにすると、直ぐに泡を出してしばらくすると水をピューっと吹き出します。
塩分濃度が濃すぎても薄すぎてもダメで、塩の量はしっかりと量ります。
はまぐりに刺激を与えたり、明るすぎたりすると動かないです。
静かで薄暗いと、面白いように水を噴きます。
短時間で砂抜きが出来る方法
はまぐりを綺麗に洗って、43~50度のお湯で5分間浸けておきます。
10~15分放置して、ぬるま湯で擦り合わせて洗います。
はまぐりが重ならないようにする事で、重なっていると上のはまぐりが吐き出した砂を下のはまぐりが吸い込んでしまいます。
温度は一定である事が望ましく、温度は下がってくるため、ぬるめのお湯を足すようにします。
温度が熱くなり過ぎないように、注意をします。
砂抜きは一般的に何時間くらいかかる?
スーパーで購入してきたはまぐりは、最低でも1時間は砂抜きに必要です。
これだけ浸けておけば、砂が残る事はほとんどないです。
中には砂を吐きにくいはまぐりもあるため、余裕がある場合は3時間程度浸けると良いです。
一晩水に浸けておけば、砂抜きできるの?
一晩くらいなら、塩水に浸けたままでも大丈夫です。
ただ、長時間浸けておくと水が汚れ過ぎて、はまぐりが弱ってしまいます。
また、塩抜きに必要なのは、海水と同じ濃度の塩水です。
はまぐりが活発に動く事で、砂を出してくれるために必要です。
このため、水では一晩浸けておいても砂抜きは完全には出来ないです。
50度のお湯で洗うと砂抜きしやすいの?
50度のお湯で洗うと、5分程度で砂抜きが完了します。
時間がない場合は直ぐに出来て、量が少なく1回で食べきる場合にもおすすめです。
温度計がなくて50度を測れない場合は、沸騰したお湯と同じ量の水を用意します。
沸騰したお湯と水を混ぜるだけで、大体50度になります。
はまぐりの砂抜きまとめ
- はまぐりを砂抜きしたけど開かない原因は、水の塩分濃度や温度、暗い場所でなく明るい場所においているから!
- 短時間で砂抜き出来る方法は、はまぐりを綺麗に洗って、43~50度のお湯で5分間浸ける!
はまぐりの砂抜きを行う場合は、上記の方法に気を付けて失敗しないように行います。
一般的には2~3時間くらい水に浸ける必要がありますが、時間がない場合は50度のお湯で洗うと簡単に砂抜きが出来ます。
時間がない時には、一度試してみるのもおすすめです。
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