「ホットドッグの名前の由来や歴史ってどうなの?」
ホットドッグの名前の由来や歴史は、意外と知られてないです。
私自身もホットドッグって、なんで温かい犬なんだろう?って思いました。
では、ホットドッグの名前の由来や歴史の真相はどうなっているのでしょうか?
ということで今回は、
- ホットドッグの名前の由来や歴史とは?
- アメリカンドッグとどう違うの?
などの疑問解決策を紹介します!
ホットドッグの名前の由来
ホットドッグの名前の由来は、ダックスフンドが関係しています。
犬の肉を使っているという噂もありますが、一切犬の肉は使われていません。
ホットドッグと呼ばれる以前は、ダックスフンドに形が似ていると言われていました。
野球場では、レッド・ホット・ダックスフンド・ソーセージという名前で売られていました。
ニューヨークジャーナル誌のスポーツ漫画家だったT・A・ドルガンがこれを見てひらめいたのです。
そして、ソーセージの代わりにダックスフンドそのものにマスタードを塗られて、パンに挟まっている漫画を描いています。
その後、ダックスフンドと書くのが面倒であったため、漫画のタイトルをホットドッグにした事からこう呼ばれるようになっています。
ホットドッグの歴史
ホットドッグが広く世界や日本に定着したのは、1893年~1920年にかけてです。
この頃、アメリカのニューヨーク・ジャーナル等の有名誌のスポーツライター兼漫画家として活躍していたタッド・ドーガンは、スタジアムで売り子がロールパンに挟んだソーセージを売り歩いているのを目にしています。
そこから、ソーセージの代わりに、ダックスフンドがロールパンに挟まれたイラストを示して、それをホットドッグと呼ぶシーンが描かれています。
19世紀末~20世紀初頭になると、アメリカの野球場等のスタジアムの定番メニューとしてロールパンにソーセージを挟むホットドッグの形が定着していきます。
アメリカンドッグの名前の由来やホットドッグとの違い
アメリカンドッグの由来は、アメリカから伝わったお菓子であるため、アメリカンと呼ばれています。
ドッグはホットドッグのドッグから来ていて、どちらもソーセージを使うという共通点があります。
ホットドッグの場合、お菓子とは言われず、ソーセージを細長いバンズで挟んだ食品と言われています。
アメリカンドッグは、和製英語です。
アメリカにも似た食べ物はありますが、アメリカでは小麦粉ではなく、コーンミールを使っているためコーンドッグと呼ばれています。
日本では小麦粉の方がポピュラーであるため、生地に小麦粉を使ったレシピが一般的になっています。
こうなるとコーンドッグとは呼べないため、アメリカンドッグと呼ばれるようになっています。
ホットドッグの由来まとめ
- ホットドッグの名前の由来は、ダックスフンドの漫画を書いた漫画家がホットドッグと呼んだことから!
- ホットドッグの歴史は、1893年~1920年にかけて、アメリカから日本に定着した!
- アメリカンドッグは、アメリカから伝わったお菓子のために、その名前になる!
- ホットドッグは、お菓子ではなく、食品としているため、アメリカンという名称がつかない!
ホットドッグの由来とアメリカンドッグの由来が分かりました。
どちらにも付くドッグには、形から名付けられています。
ホットドッグには長い歴史があり、1人の漫画家がホットドッグの漫画を描かなかったら、名前は変わっていたかもしれません。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。