トマトジュースの飲み過ぎは危険?目安量や効果効能なども紹介

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「トマトジュースって、飲み過ぎたら危険なの?」

トマトジュースの飲み過ぎは、オススメできません。

では、なぜ飲みすぎてはいけないのでしょうか?

ということで今回は、

  • トマトジュースの飲み過ぎは危険?
  • 目安量や効果効能は?

などの疑問解決策を紹介します!

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トマトジュースを飲み過ぎると危険な理由

トマトジュースを飲み過ぎると、反対に体に悪くなってしまうので危険です。

飲み過ぎで起こる症状は、まず塩分で太ります。

トマトジュースには大量の塩分が含まれているため、塩分の摂り過ぎになってしまいます。

塩分を摂り過ぎると太るのは、余分な水分を身体に溜め込んでしまうからです。

無駄な水分はむくみに繋がり、むくむと代謝が悪くなります。

食べたものはエネルギーとして消費されないで、脂肪として溜め込んでしまいます。

その結果、太りやすくなるのです。

トマトジュースに糖質は含まれていませんが、トマト自体に糖質が含まれています。

これによっても、太りやすくなります。

余分な塩分を排出してくれるカリウムは、通常は腎臓の働きから尿と一緒に排泄されていきます。

しかし腎臓が上手く働かないとカリウムが溜まり、高カリウム血症が引き起こされる事があります。

トマトにはリコピンが豊富に含まれているため、リコピンの過剰摂取で柑皮症という皮膚が黄色くなる病気になります。

手のひらや足の裏が特に黄色くなり、症状が強いと全身が黄色くなります。

そして、トマト自体に食物繊維が豊富なので、飲み過ぎると下痢になる事もあります。

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トマトジュースの1日の目安量

健康のために飲む場合は、コップ1杯だけで十分です。

コップ1杯だけで、血糖値を下げて糖尿病の予防に役立つと言われています。

少ないと思いますが、コップ1杯で十分健康になれるのです。

詳細はこちらをご覧下さい。

トマトジュースの効果や効能

トマトジュースの効果や効能は、以下をご覧下さい。

  • トマトには水分量も多く食物繊維も含まれているため、便秘の改善効果がある
  • 水溶性と不溶性の両方を含んでいるトマトは、カリウムも含まれているため腸の運動を活発にして便秘の改善効果を発揮する
  • トマトに含まれるナトリウムは適量摂取であれば、血圧を下げる作用がある
  • トマトにはリコピン豊富で、血糖値の上昇を抑えてインスリン抵抗性の改善に効果がある
  • トマトジュースは、老化物質の発生を予防してコラーゲン生成を高め、美肌になれる

などです。

トマトジュースには、体内に溜まり過ぎたナトリウムを排出する作用があるので、血圧が高い人は積極的に摂取するのがおすすめです。

そして、リコピンが豊富に含まれているので、糖尿病の発症を低下させられます。

リコピンは、肌内部の細胞同士の結合作用を強めてコラーゲンを維持する効果にも優れています。

トマトには強力な抗酸化作用がありますが、不足すると日光やタバコの煙等で肌細胞が損傷してシワや肌のたるみを生じさせます。

なので、毎日コップ1杯のトマトジュースの習慣化は大事なのです。

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トマトジュースの過剰摂取にって起こる病気や症状

トマトには強い酸が含まれているため、飲み過ぎると逆流性食道炎を起こしやすくなります。

トマトには、シュウ酸という物質が含まれています。

シュウ酸が体内のカルシウムと結合すると、シュウ酸カルシウムという物質が出来ます。

シュウ酸カルシウムは、胆石の原因になりやすいです。

胆石の他にも、尿管結石や腎臓結石等の身体に石が出来る病気になる可能性があります。

トマトに含まれているカリウムの大量摂取になり、副腎疲労を起こす場合があります。

副腎疲労になると、血糖値の安定が取りにくくなります。

そして、満腹感を感じにくくなったり、疲れを感じやすくなったりする等体調不良が出ます。

トマトジュースは、飲み過ぎなければ沢山の効果があるので、1日の摂取量を守って活用していきましょう。

トマトジュース飲み過ぎまとめ

  • トマトジュースの飲み過ぎは、肥満や下痢、高カリウム血症になる恐れがある!
  • 1日の目安量は、コップ1杯だけ!
  • トマトジュースの効果効能は、便秘解消、高血圧改善、美肌など!

トマトジュースは、飲みすぎると肥満や下痢、高カリウム血症の恐れがありました。

しかし、1日1杯だけなら、かなりの健康効果があります。

なので、過剰摂取にならないようトマトジュースを飲む習慣をつけましょう。

そして、重度の糖尿病や人工透析の方は、必ず医師に相談してから飲むことをオススメします。

相談しないと、命に関わる場合があるからです。

今後も健康に関する有力情報を配信していきます。

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