「もやしの栄養価って高いのか低いのか分からない…」
もやしの栄養価は、他の野菜と比べるとやや少ないです。
ただ、それはもやしの種類によって異なります。
では、具体的にもやしの栄養価や効果には何があるでしょうか?
ということで今回は、
- もやしの栄養価は低いの?高いの?
- 効能はどうなの?
などの疑問解決策を紹介します!
もやしの栄養価は低いの?
もやしの栄養価が低いと言われるのは、もやしは95%が水分から成り立っています。
他の野菜にも水分は含まれていますが、水分量が多いきゅうりと同じ量です。
もやしにはビタミンCが含まれていますが、実は大した量ではないです。
もやし1袋分は、きゃべつの葉1枚分と同じで、1日に必要な量の6分の1です。
食物繊維もビタミンCと同じように、多くないです。
もやし1袋分でごぼう3分の1本分で、納豆1パック分になります。
1日に必要な量の、6分の1です。
もやしの栄養価は高いの?
もやしには種類があり、大豆もやしと緑豆もやしがあります。
スーパーで売られているほとんどが、緑豆もやしです。
もやしに豆のようなものが付いているのが、大豆もやしです。
緑豆もやしを他の野菜と栄養素を比較すると、栄養価はそんなに高くないです。
ビタミンC豊富と言われていますが、他の野菜と比較するともやしの含有量が少ないのが分かります。
もやしは基本的に加熱をするため、加熱によりビタミンCの含有量はかなり減ってしまいます。
しかし、大豆もやしには、緑豆もやしにない栄養素が含まれています。
また栄養価も緑豆もやしに比べて、大豆もやしの方が高いです。
同じもやしを食べるのであれば、大豆もやしを食べるのがおすすめです。
もやしの効果効能
豆もやしには、肝臓の機能を高める効果があります。
ビタミンCも肝臓の働きを助けてくれるため、普段から酒量の多い人やタバコを吸う人はもやしを食べると良いです。
ビタミンCは、肌のトラブルになるメラニン色素を取り除いてくれる働きがあります。
食物繊維も豊富で、常用すると便秘の症状も徐々に改善されていきます。
腸に溜まっている老廃物を排出するという事は、デトックス効果があります。
また、内臓機能も高まるため、風邪等のウイルスをシャットアウトして免疫機能アップを助けてくれます。
そして、植物性たんぱく質食品で、脂肪の代謝を促すビタミンB2も含まれているため、ダイエットに効果的です。
カリウムは、血圧を下げる効果があります。
カリウムにより、血液循環を整えたり、免疫機能や疲労回復や生理不順等に効能を発揮します。
アスパラギン酸は、必要なミネラルと結び付くため、細胞内に栄養素を素早く吸収させてバランスを正常に戻す働きがあるため疲労回復に効果があります。
大豆もやしには、緑豆もやしの2倍もの、カリウムと食物繊維とビタミンBが含まれています。
胎児の発育に必要になる栄養素である葉酸もふくまれているため、妊婦さんは摂取したい栄養素です。
もやしの栄養価まとめ
- 緑豆もやしの栄養価は、きゃべつやゴボウなどの野菜と比べるとかなり低い!
- 大豆もやしの栄養価は、緑豆もやしと比べると、2倍高い!
- 効能は、肝機能を高める効果や便秘解消効果、風邪予防、ダイエット効果などある!
もやしは他の野菜に比べると少ないですが、様々な栄養素が含まれています。
もやしの種類によっては、栄養素の量が異なる事が分かったはずです。
もやしを食べる時には、なるべく豆もやしを選んで食べるようにすると栄養素を効率良く摂取出来ます。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。