「たけのこのあく抜きには米粒が有効?」
たけのこのあく抜きに、米粒は有効です。
では、どのように米粒を使ってあく抜きをするのでしょうか?
ということで今回は、
- たけのこのあく抜きには米粒が有効?
- 簡単に出来る方法は?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
たけのこのあく抜きには米粒が有効?
たけのこのあく抜きは、生米でも出来ます。
たけのこが浸かるくらい水を入れて、大さじ3の生米を入れます。
強火にかけて沸騰させて、弱火にして1~2時間程度茹でます。
根元の部分に竹串がスッと刺さったらOKで、そのまま1時間から半日冷やします。
たけのこのあく抜きを簡単に出来る方法~重曹~
1リットルの水に対して、小さじ1杯の重曹を入れて、それを沸騰させてたけのこを入れましょう。
30分くらい茹でて、根元の太い部分に竹串を刺して、すんなりと通れば茹で上がりです。
重曹が多い方が良いわけではなく、量が多いとたけのこが茶色く変色しやすくなるため入れ過ぎに注意します。
たけのこのあく抜きを簡単に出来る方法~とぎ汁~
鍋に2~3枚皮を剥がしたたけのこを入れて、たけのこが浸るくらいの水ととぎ汁も入れて火をかけます。
沸騰したら30分~1時間程弱火で茹でて、茹で上がったら鍋のまま1日置きます。
とぎ汁は、米をとぐ時に白く濁りますが、白く濁った部分は米ぬかです。
米ぬかは、えぐみの成分を抑える効果があるため、米ぬかの代わりにとぎ汁は使えるのです。
たけのこのあく抜きを簡単に出来る方法~圧力鍋~
通常のあく抜きと同じ手順ですが、沸騰後の煮る時間が10~20分くらいであるため時短になります。
皮は剥がしても皮付きでも大丈夫で、米ぬかは圧力鍋が目詰まりしてしまうため必ずお茶パックに入れるか米のとぎ汁か重曹であく抜きをします。
加熱後圧が抜けるまでは、自然放置をします。
圧が抜けたら、ある程度冷まして水洗いをします。
たけのこのあく抜きを簡単に出来る方法~米ぬか~
米ぬかを入れると、お湯に澱粉が溶けだしてその澱粉があくを吸着してくれます。
鍋に皮を剥いていないたけのこを入れて、水と米ぬかを入れて混ぜます。
落し蓋をして強火にかけて、沸騰したら30分~1時間程茹でます。
竹串でスッと通れば、火を止めます。そのまま冷やして、冷めたら皮を剥きます。
たけのこのあく抜きに失敗して苦味が出る原因や対処法
あく抜き時間が足りなくて、たけのこを茹でた後に直ぐに調理に使ってしまったり茹で汁の中で冷めるまで放置していない事が原因です。
たけのこは茹でている間にあくが抜けていくのではなく、茹で汁の中で冷めていく過程であくが抜けていきます。
このため、茹で汁から直ぐに取り出してしまうと、あくが抜けないでえぐみや苦みが残ってしまいます。
ちなみに、えぐみというのは人のベロや喉がヒリヒリするような味を示します。
たけのこのえぐみの原因は、シュウ酸です。
シュウ酸は水にさらすと流れ出るため、水にさらして保存をしておきます。
水は、朝昼晩とこまめに取り換えます。
たけのこのあく抜きまとめ
- たけのこのあく抜きには、米粒は有効!
- 簡単に出来る方法は、米粒や重曹、米のとぎ汁、圧力鍋、米ぬかなどを使うと良い!
たけのこのあく抜きは、米粒や重曹やとぎ汁や圧力鍋や米ぬかで出来ます。
時間がない場合は、圧力鍋が一番時間を短くあく抜きが出来ます。
万が一、あく抜きに失敗して苦味が出た場合は、水にさらすのがおすすめです。
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