「歯並び矯正費用って、ローン払いは本当に出来るの?」
歯並び矯正費用は、ローン払いできます。
では、どのように出来るのでしょうか?
ということで今回は、歯並び矯正費用のローン払い方法や相場、保険適用可能かどうかも解説します!
歯並び矯正費用はローン払い出来るのかどうか
歯並び矯正は、ローン払いが可能です。
そのローン払いというのは、デンタルローンというシステムです。
ローン払い出来るため、一括で支払いが出来ない人や治療を始める時点で治療費がなくても迅速に治療を始められます。
デンタルローンは、信販会社の歯科治療専用のローン商品で金利が年5~9%とクレジットカードや他のローンよりも大幅に低く設定されています。
歯科医院によっては、ローンの金利を医院が負担するケースもあります。
デンタルローンがある信販会社は、医院によって契約している会社が異なっています。
このデンタルローンは、たいていの矯正歯科で取り扱っていますし、「24ヶ月分までのローン払いなら無金利」という矯正歯科も実際にあります。
ただ、マウスピース矯正に特化した歯を抜かない矯正歯科などは、このローン払いが出来ずに、一括払いのみになる場合があるので、ご注意下さい。
注意点としては、デンタルローン支払い可能かどうかを事前に電話で確認した方が良いです。
私は確認しないまま、希望の矯正歯科に行って、「一括払いのみとなります」と言われました。
その時に、私は無理して一括払いでかなりの高額の費用をクレジットカードで支払いました。
分割払いの大切さを痛感しておりますので、事前の電話連絡を忘れずしましょう。
歯並び矯正費用の相場はどのくらい?
歯並び矯正費用の相場は、以下をご覧下さい。
子供の歯並び矯正
- 乳歯と永久歯の混合の場合:30~35万円
- 永久歯のみの場合:35万円~40万円
大人の矯正
- 表側ワイヤー矯正:60~80万円
- 裏側ワイヤー矯正:120~140万円
- ハーフリンガル矯正(上歯が裏側ワイヤー矯正、下歯は表側ワイヤー矯正)
100~120万円 - マウスピース矯正:80~100万円
となります。
私はマウスピース矯正をしていますので、マウスピース矯正について具体的に解説します。
マウスピース矯正は、マウスピースが30個あり、1週間毎に新しいものに取り替えていくようになっています。
マウスピースは、ワイヤーと比べて目立ちませんし、取外し可能なので、そんなに痛くないです。
ただ、注意点としては、食事中もマウスピースをはめて食べないとだめです。
マウスピースは、インターネット上には食事の時には外して良いとか甘いことが書かれてますが、それは嘘です。
マウスピースは、食後の歯磨き以外はずーっと装着し続ける必要があります。
調整に関しては、月に1回程度通院が必要です。
1回につき4千円かかるようですが、私が通院している矯正歯科は無料でした。
ちなみに、私のマウスピース矯正は2年間となっていて、その後3年間後戻り防止のためのリテーナー(保定装置)を装着すると言われています。
保定装置の治療では、3~5万円かかるそうですが、私の場合は、リテーナーも無料です。
ちなみに、私はマウスピース矯正を2019年6月からしています。
検査料金は43200円(税込み)でマウスピース料金は86万4千円(税込み)もかかりました。
ただ、マウスピースなので非常に目立ちません。
神経質な人は、マウスピース矯正を強くおすすめします。
ただ、料金をなるべく抑えたい人や見た目を気にしない人などは、ワイヤー矯正をおすすめします。
歯並び矯正で保険適用出来るものはあるの?
歯並び矯正は、基本的には自由診療なので、健康保険は適用されません。
ただ、治療内容によっては保険が適用されるケースもあります。
その例は、以下の53のどれかの疾患に該当する人です。
- 唇顎口蓋裂
- ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む。)
- 鎖骨頭蓋骨異形成
- トリーチャ・コリンズ症候群
- ピエール・ロバン症候群
- ダウン症候群
- ラッセル・シルバー症候群
- ターナー症候群
- ベックウィズ・ウイーデマン症候群
- 顔面半側萎縮症
- 先天性ミオパチー
- 筋ジストロフィー
- 脊髄性筋委縮症
- 顔面半側肥大症
- エリス・ヴァンクレベルド症候群
- 軟骨形成不全症
- 外胚葉異形成症
- 神経線維腫症
- 基底細胞母斑症候群
- ヌーナン症候群
- マルファン症候群
- プラダー・ウィリー症候群
- 顔面裂
- 大理石骨病
- 色素失調症
- 口腔・顔面・指趾症候群
- メビウス症候群
- 歌舞伎症候群
- クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群
- ウイリアムズ症候群
- ビンダー症候群
- スティックラー症候群
- 小舌症
- 頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群、尖頭合指症を含む。)
- 骨形成不全症
- フリーマン・シェルドン症候群
- ルビンスタイン・ティビ症候群
- 染色体欠失症候群
- ラーセン症候群
- 濃化異骨症
- 6歯以上の先天性部分(性)無歯症
- CHARGE症候群
- マーシャル症候群
- 成長ホルモン分泌不全性低身長症
- ポリエックス症候群
- リング18 症候群
- リンパ管腫
- 全前脳胞症
- クラインフェルター症候群
- 偽性低アルドステロン症
- ソトス症候群
- グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)
- その他顎・口腔の先天異常
出典:http://www.jos.gr.jp
私自身、歯並び矯正前から顎が痛かったので、顎関節症かどうかの診察をしてもらったことがありました。
しかし、顎関節症かどうかはかなり厳しく医師が診断するので、ちょっと顎が痛い程度では顎関節症とはみなされません。
なので、上記53個ある疾患は、正直なところ目安として見ておいた方が良いです。
結果的には、やはり自由診療になるので、高額な出費を考えた上で計画的にしないと、生活が非常に厳しくなり、借金をする恐れもあります。
なので、歯並び矯正は、仮に100万円かかっても、大丈夫な人が受けると良いです。
歯並び矯正費用のローン払いや相場まとめ
- 歯並び矯正は、デンタルローンというシステムがあり、ローン払い可能!
- 歯並び矯正の相場は、子供の場合は30~40万円!大人の場合は60~140万円!
- 歯並び矯正は、自由診療なので、保険適用外!
- 53のどれかの疾患に該当する人であれば、健康保険が適用される場合がある!
歯並び矯正の費用は、かなり高額です。
一括で支払い出来ない人のために、デンタルローンがあります。
上手く活用すれば、大変な思いをしなくて済みます。
どのくらい治療費がかかるのか、上記を参考にしてみて下さい。
そして、保険適用される場合もあるので、歯医者に通院したら対象になるか聞いてみると良いです。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。