「スクラロースの危険性は嘘って本当?」
スクラロースは危険ではなく安全です。
では、厚生労働省の安全性ではどのように発表されているのでしょうか?
ということで今回は、
- スクラロースの危険性は嘘?
- 厚生労働省の安全性とは?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
スクラロースの危険性は嘘!?
スクラロースは体内に取り込まれても、24時間以内にほぼ100%が代謝や分解される事がなく排出される物質です。
このため、血糖値や膵臓のインスリン値に影響を与える事がなく、体内に蓄積される可能性は少ないです。
なので、危険性は嘘になります。
厚生労働省の安全性
スクラロースを人間が摂取しても、安全であるというデータは非常に少ないです。
ラットを使った動物実験で、1~2年スクラロースを摂取させています。
その結果、成長遅滞や赤血球減少、肝臓肥大、異常な卵巣収縮、甲状腺の衰え、脳肥大等の異常が、発見されています。
ただ、その後は、スクラロースは有機化合物として、厚生労働省が食品添加物として認可しています。
スクラロースは本当に安全なの?
食品添加物の安全性にADI値があり、どうやってもADI値を超えるような食べ方や飲み方は難しいです。
ADI値とは、動物実験で問題が起こらなかった最大量の更に100分の1であるため、人間に即座に症状が出る事はないです。
スクラロース入りのヤクルトは危険?
スクラロース入りのヤクルトを飲んでも、健康被害にあった報告はないです。
ヤクルトは、小さい子供も飲むため、スクラロースの配合量にも気を配って作られているといわれています。
余程沢山飲まなければ、大丈夫です。
ただし、スクラロースは自然界に存在しない合成甘味料です。
そのため、腸に入ると早く排出しようとしてお腹が緩くなる事があります。
体質によっては、ヤクルトを飲んで下痢になる人もいるため、そのような場合には控えましょう。
スクラロースの副作用~虫歯、下痢、嘔吐~
スクラロースでは、虫歯の原因にはならないです。
それは、スクラロース内にう蝕という物質がないからです。
う蝕とは、口腔内の細菌であるプラークが出す酸により、歯質がとかされて欠損する状態です。
これが起こらないため、虫歯の原因にならないです。
ただ、スクラロースは消化されにくく、下痢になる可能性があります。
人間は、冷たいものを食べたり、飲んだりしただけでも、下痢になる事があります。
スクラロースが含まれている食品を多く食べると、胃痛や嘔吐の症状や過敏性腸症候群が発症した報告もあります。
スクラロースは妊娠中飲んでもいいの?
妊娠中にスクラロースを飲むと、下痢によって流産しやすいと言われています。
ただ、具体的な調査報告書はないです。
日本では、スクラロース等の人工甘味料は、人間の健康に悪影響を与える事はないと評価しています。
厚生労働省が管轄している食品衛生法に基づいて、基準が定められていて甘味料の食品添加物として使用が認められています。
このため、妊娠中に飲んでも問題はないです。
スクラロースの危険性まとめ
- スクラロースの危険性は、本当に嘘!
- 厚生労働省の安全性は、問題のない食品添加物として認可されている!
スクラロースは厚生労働省に認可されている甘味料である事が分かりました。
また、体に悪影響を及ぼす事は少なく、適量の摂取であれば副作用等を心配する必要はないです。
妊娠中でも安心して、飲む事が出来ます。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。