「ちりめんじゃこに栄養価や効能はあるの?」
ちりめんじゃこには、17個も栄養素が含まれています。
更に、7つの効果効能もあります。
では、具体的にどのような栄養や効果があるのでしょうか?
ということで今回は、
- ちりめんじゃこの栄養価には何がある?
- 効果効能は?
などの疑問を詳しく解説します!
ちりめんじゃこの17の栄養価~成分表~
成分表は、以下をご覧下さい。
- 炭水化物 0.2グラム
- たんぱく質 23.1グラム
- ビタミンA 140μg
- ビタミンB6 0.04ミリグラム
- パントテン酸 0.4ミリグラム
- ナイアシン 3.1ミリグラム
- 葉酸 29μg
- ビタミンb12 4.3μg
- ビタミンD 46μg
- ビタミンE 1ミリグラム
- ナトリウム 1600ミリグラム
- カリウム 210ミリグラム
- カルシウム 80ミリグラム
- リン 470ミリグラム
- 鉄分 0.6ミリグラム
- 亜鉛 1.2ミリグラム
- 銅 0.05ミリグラム
など豊富に含まれています。
ちりめんじゃこの7つの効果効能
7つの効果効能をそれぞれ説明します。
ちりめんじゃこのカルシウムは、牛乳の4倍あります。
骨や歯の形成、筋肉の収縮や細胞の機能調整をする役割があります。
DHAは、脳を元気にして健康維持に欠かせない栄養素で、コレステロールや中性脂肪の低下や動脈硬化の予防が期待出来ます。
DHAと共にEPAも豊富に含まれていて、EPAは心筋梗塞や脳梗塞等の生活習慣病の原因である血栓を防ぐ効果があります。
血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして、動脈硬化の予防をします。
硬度飽和脂肪酸であるため、血液の粘度を減らして血液をサラサラにもしてくれます。
また、ちりめんじゃこには、肌を綺麗にする効果も得られます。
これは、ちりめんじゃこに含まれているリンが美容効果の高いビタミンB群の吸収を促進する効果があるためです。
効率良く肌や髪の毛に栄養を届けてくれるため、美肌を手に入れる事が出来ます。
ビタミンは、免疫機能の活動を活発にする効果があり、これにより身体に入ってくる細菌や病原菌から身体を守る事に繋がります。
疲労回復に効果的なビタミンB群の活動を促進する効能があります。
また、ビタミンB群を沢山身体に吸収する事で新陳代謝を高めてくれて疲労の原因になる身体に溜まった疲労物質を取り除く事が出来ます。
ちりめんじゃこの美味しい食べ方
ちりめんじゃこの美味しい食べ方は、ふりかけです。
ごま油で、ちりめんじゃこと刻んだししとうを炒めましょう。
そこに、砂糖とおろしにんにくを少し入れて、旨み調味料とゴマを入れたら出来上がりです。
ししとうは、種まで入れると辛いため、お好みで入れる量を調整します。
もう一品は、ちりめんじゃこと大葉をごま油で炒めて、味噌と砂糖で味付けをして最後に少しごま油を垂らします。
ちなみに、大葉の栄養成分も凄いのですよ。
興味があれば、こちらの記事もご覧下さい。
⇒大葉1枚の栄養成分は加熱すると無くなるの?4つの効果効能も検証
ちりめんじゃことしらす干しの違い
どちらも、イワシの稚魚が使われていて、違いは乾燥の度合いで区分しているのが一般的です。
茹でて乾燥させて少し干したものが、しらす干しです。
じっくりと干して乾燥させたものが、ちりめんじゃこと呼ばれています。
このように、水分量の違いで呼び分けされています。
ただし、地域で呼び名が異なる場合もあります。
高知県では、しらす干しとちりめんじゃこ全てを総称してちりめんじゃこと呼んでいます。
しらす干しについて、興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
⇒しらすの栄養素や効能!コレステロールやタンパク質はどのくらい?
ちりめんじゃこの栄養まとめ
- ちりめんじゃこの栄養価は、炭水化物やたんぱく質、ビタミンA、ビタミンB6、パントテン酸、ナイアシン、葉酸、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、カルシウム、リン、鉄分、亜鉛、銅など!
- 効果効能は、骨や筋肉を丈夫にする機能や生活習慣病予防、血液サラサラ効果、美容効果、免疫力アップ、疲労回復、新陳代謝アップなど!
ちりめんじゃこは栄養が豊富で、効果や効能も様々あります。
身体に良い効果ばかりなので、普段の食生活にちりめんじゃこを摂り入れるのがおすすめです。
上記の美味しい食べ方を参考に、ちりめんじゃこの栄養素を摂取していきましょう。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。